美しいものを愛でていたい

堂本剛さんや奈良についてなど、独り語りするブログです

剛さんの「歌声」について、いろいろ

堂本剛さんの「歌声」について、思うことをつらつらと書こうと思います。

・つよしさんの「歌声」が大好きで大好きで大好きです。よく「濡れたような」と表現される声ですが、艶のある、独特な歌声。

・いつも「艶のある歌声」ですが、曲によって声・歌い方を自在を変えていることにびっくり。同じアルバムの中でもいくつもの声があったりして、意図的に変えているのか、曲に合わせて無意識に変わっているのか・・・。

・グループのときはソロのときよりも少し声を細くしていることが多いような。きんきさんのアルバムで初めて買ったのが「M album」で、「たいむ・とらべ・らばーず」あたりの爽やかでどストレートな歌いっぷりにちょっと照れた記憶があります。

・音を最後まできちんとのばして歌い、のばし終える最後の処理(って書いて伝わるのかどうか)が上手で、絶対におろそかにしないところが好きです。

・あと、やっぱりビブラート。堂本剛の代名詞(のひとつ)、美しいビブラート。「TVで堂本剛が歌っているのが流れてきたらグラスの水が揺れた」みたいな冗談(多分冗談)を読んだことがあって笑いましたが、揺れそう。

・ブレスがほとんど聞こえないのがすごいと思うのです。普段ほとんど聞こえないので、たまに聞こえる曲があると「おぉ、ブレス!」とちょっと嬉しくなる。(「FUNKがしたいんだ どしても」の最後のほうのところとか。)

・だいぶ慣れたはずなのに、剛さんの歌を聴いていると「上手いなぁ」と呟いてしまうことが多々あります。中でもアルバム「TU」の中の「Heart Disc」を聴くと100%の確率で言っているかも。「Heart Disc」は詩も曲もとても良いですが、剛さんの歌唱力の高さを堪能できる曲だと思います。おそらくご本人は「テクニックを駆使して」なんて全く思っていないと思いますが。        

  

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 ※「TU」に一枚だけ載っている、最愛のケンシロウくんとのワンショット。ちなみにこの写真をスマホで撮ろうとしたとき、剛さんの顔が「赤ちゃん」と認識されました。

   

・アルバム[SI:]の声・歌い方はどれもとても可愛い。(曲も可愛い。ジャケット撮影の水族館の剛さんが大変可愛い。)「Kurikaesu春」の声・歌い方もとても可愛い。(曲も可愛い。今改めて聴いたら声は思っていたより少し低めだった。歌い方が可愛い系なのでした。) そして驚いたのが、「HYBRID FUNK」の中の「HYBRID ALIEN」の声・歌い方が[SI:]や「kurikaesu春」と同じ系譜。[SI:]が2004年、「kurikaesu春」が2008年、「HYBRID ALIEN」が2018年。声の年齢も自由自在なのでしょうか。「HYBRID ALIEN」は歌もMVもCDについていたポスターも全部可愛い。本当に可愛い。顔が、はじめちゃんの時の顔とほぼ同じような。妖艶になったりおじさんになったりはじめちゃんになったり、ほんとに謎な人。

 

声が良い人、音程が確かな人、テクニックがある人・・・歌のうまい人はたくさんいると思いますが、剛さんのうまさはもちろんそれらもあるけれど、何かもっと「気持ち」というか「心」というか、うまく書けないのですが、とにかく私にとっては唯一無二の歌声です。